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結婚式の写真を上手に撮る秘訣

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2008年8月の日記

2008/08/20(水) 新郎新婦の並び順

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 新郎新婦の並び順は、向かって右が新婦です。写真撮影のときは、光の関係で逆になっても構わないと本サイトでは書きましたが、なるべく基本どおりにしたほうが無難です。

 最近のドレスは、左右対称ではなく、アシンメトリーのデザインが多くなっています。新郎が向かって左に立つ前提でデザインされているので、ドレスのアクセントが反対側(花嫁の左半身)にくる場合が多いですね。
 全身のツーショットなら、セオリー通り花嫁を向かって右に立たせたほうが、衣装のバランスがよいようです。

 新郎新婦の並び順は諸説があって、これが正しい!という性格のものではありません。
 朝廷では、右大臣よりも左大臣のほうが位が上ですが、左大臣は向かって右に位置します。天皇から見て左側が左大臣です。雛人形でも京雛だけは、向かって右がお内裏さまです。(普通の関東雛は逆です)
 現在の新郎新婦の並び順は、新郎を立てた場合は朝廷式とは逆ですね。世の中、花嫁中心というなら話は別ですが・・・

 明治以降、ヨーロッパ文化が日本に入ってきて、朝廷とは逆に右側(向かって左)が上位とされるようになりました。
 ヨーロッパでは、右手にサーベルを持つので、男が右側に立つのだとか諸説があるようです。
 由来はともかく、現在の新郎新婦の並びは、西洋風ということになります。着ている衣装もドレスとタキシードだしね。

 地方によっては、養子さんのときは並びが逆という場合もあります。結婚式が家と家の行事だった名残でしょう。
 いまどきの若いカップルには、関係のない話ですが・・・

2008/08/19(火) WEBで見るアルバム

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 ブライダルアルバムは、製本タイプの写真集が全盛ですが、回覧しない限り他のひとが見ることはできません。複製するとしても、新郎新婦の実家用までですね。どちらかというとプライベートなアルバムです。

 以前に、WEB上で皆で見られるアルバムの話をとりあげました。
 インターネットでたくさん写真が閲覧できるので、若いひとには受けがいいと思います。忘れたころに数枚のプリントをもらうより、ホットな情報が共有できます。
 ついでに、自分が撮った写真をWEBアルバムに追加できれば、わざわざプリントして届けなくて済みます。ゲストがこぞって「傑作」をアップロードしたら、かなりまとまった数の画像が集まるはずです。
 デジタル時代の写真の楽しみ方は、これからどんどん変わっていくでしょうね。

 本サイトのリンク集で紹介している「アルバムカフェ」が、WEBアルバムのサイトを立ち上げたと連絡をくれました。
 結婚式の写真データをアップロードすると、仲間みんなでスライドショーが楽しめるというものです。3,675円払って申し込むと半年間も見られるから、写真集よりもウンとお得ですね。写真集をプレゼントする予算がないゲストは、WEBアルバムを活用するのも選択肢のひとつです。

 アルバムを制作する企業がこんなことして、採算が合うのかどうかわかりませんが、写真集の注文を取るきっかけになるのかもしれません。
 サンプル画像が出ていたので、結婚式の写真の撮り方を勉強するのに役に立ちそうです。興味のあるかたは、一度覗いてみてください。

ウェブアルバム作成−Webアルバムカフェ >「サンプルを見る」へ

2008/08/18(月) アルバムの部品撮り3

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 花嫁が身につけている小物やアクセサリー類は、思っている以上に大切な「部品」です。
 普通は誰も細かく注意していませんが、本人にとっては拘り抜いたアイテムばかりです。

 資料・情報提供してくれているドレスショップの話では、ドレスを決めるときよりもアクセサリーを選ぶときのほうが、時間が掛かることが多いとか・・・
 ほとんどのゲストは、そこまで細かく見ていないけど、せめて写真班だけでも本人の拘りを察してあげないとね。アップで撮らせてくれと頼んでも、嫌がる花嫁はまずいません。
 嫌がる素振りを見せても、単に恥らっているだけです。強引に撮ってあげましょう。

 ティアラやネックレスは、光が大事です。キラキラ感を出したいのなら、点光源のある場所がいいですね。なくても暗いベタ光の場所は避けます。
 アクセサリーの写真は、表情が見えている必要はありません。イヤリングなんかは、表情の見えない横顔のほうがいいですね。
 ティアラは正面から撮りますが、コサージュなどのヘッドドレスは大抵サイドです。斜め後ろからのショットも変化があっていい雰囲気です。

 ヘッドドレスが生花の場合は、ブーケと同じ花を使っていることが多いので、花嫁に頼んで一緒に写せるよう演技してもらいます。椅子に座っていたなら、斜め後ろから見下ろして、空いた空間にブーケが入るよう持ってもらいます。
 ピントはヘッドドレスに合わせます。ブーケはボケても構いません。

 花嫁が拘った小物やアクセサリーを一通り撮り終わった時点で、カメラマンの評価は数段アップしているはずです。
 そこまで花嫁の気持ちを察してあげるひとは、男では新郎以外にはいませんからね。

2008/08/17(日) アルバムの部品撮り2

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 ホテルや式場には、会場側のウェルカムボードに相当する装飾があります。それらしい装飾がなくても、ご両家の案内板や控え室のサインは用意されているので、必ず撮っておきます。
 文字入りの写真は、アルバム作りに結構役に立ちます。

 式場や披露宴会場が上階の場合は、エレベーターの階数表示を撮っておきます。その階のランプが点いたところを撮るわけです。この場面は何階なのかを暗示するのに効果的です。
 新郎新婦やゲストが、ちょうど乗り合わせていたらラッキーですね。

 披露宴会場には「部品」がいっぱいあります。主賓席や各テーブルの装花、ウェディングケーキ、ゲストの名札など、手当たり次第に押さえておきます。
 披露宴が始まる前に、無人の状態の会場全景も撮っておきましょう。誰もいないほうが部品を撮るのに都合がいいしね。

 キャンドルやシャンデリアも撮っておきます。光ものは雰囲気を演出するのに効果的です。
 本番で、新郎新婦を背景にもってくるにはどの角度がいいかを事前にチェックしておきます。キャンドルにピントを合わせたものと、新郎新婦にピントを合わせてキャンドルを前ボケにしたものと、両方撮る前提で撮影場所を決めておくとよいでしょう。

 アルバム用の部品は、会場の造作だけとは限りません。新郎新婦そのものが部品の塊みたいなもんです。
 結婚指輪以外に、ティアラなどのヘッドドレス、ネックレス・イヤリング、こだわりのブーケは、それぞれアップで撮っておきます。

 新郎が胸に挿しているブートニアは、ブーケと一体ですから、単体のアップとツーショットは外せません。
 お色直しのときにブーケが変わることが多いので、うっかり見逃さないようにしないとね。

2008/08/16(土) アルバムの部品撮り

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 ブライダルアルバムに載せる写真でアクセントになるのが、いわゆる「部品」です。結婚指輪は、ほとんどのカップルが自前で用意するアイテムだから、外せない部品のひとつです。

 その他に外していけないのは、本人達が自分で用意した(あるいは頼んで作らせた)アイテムです。ウェルカムボードやブーケはもちろんですが、なかには「自作の席次表」なんて隠れたものもあるので、事前にチェックしておくとよいでしょう。

 披露宴会場の装花は、式場側が勝手に用意したわけではなく、どの程度にするか本人達と打合せして決めたはずです。装花は金額が張る部門ですから、ちょっと張り込んだな・・と思ったら、すべて押さえておきたいですね。
 簡単に済ませている場合でも、タダじゃあないから一通りは押さえておきます。

 チャペルなど挙式会場の写真は外せませんが、撮影させてもらえないことが多いので、リハーサルのときに一緒にもぐりこめないか根回しします。
 記念にツーショットを撮るふりをしながら、ここぞという場面はバッチリ押さえておきます。コンパクトカメラなら式場のひとに警戒されません。

 挙式前に無人の状態なら撮らせてくれる場合があります。ダメ元で押しかけていく価値はあります。
 断られたら、「それじゃあ写真の載ったパンフレットを下さい」と頼みましょう。仕方なしに撮影OKになればラッキーだし、ダメでもパンフの写真は手に入ります。

 建物内部の部品も撮っておきます。外しても決定的なミスにはならないけど、あればアルバム作りのアクセントになります。

2008/08/15(金) 結婚指輪の撮影_3

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 コマーシャルフォトの真似をして、にわかスタジオで苦労して指輪を撮るよりも、結婚式当日に撮影したほうが手っ取り早いようです。

 ブライダルフォトのプロがよくやる手口は、新郎新婦の手を重ねて、指輪を中心にアップで撮るやり方です。挙式が終わったあとの僅かな時間に、具体的に指示してセッティングします。
 ついでに顔の位置まで手を上げさせて、ツーショットで撮っておきましょう。

 挙式会場で撮影できるのなら、式が始まる前に、リングピローに載った結婚指輪を撮っておきます。リングピローが借り物だと、後で撮影することができないので、挙式前に撮るのが原則です。
 宣誓書にサインする羽根ペンなども、このときに押さえておきたいですね。

 結婚指輪の写真は、この3カットを押さえておけば、アルバム作りには事足ります。
 乾杯のときにグラスを持った手のアップとか別のショットも狙えるけど、左手で持つことはあまりないですね。新郎新婦に頼んで、撮影用に演技してもらうしかないでしょう。

 演出するのなら、グーを握った左手を重ね合わせて前に突き出し、ツーショットで撮るやり方もあります。ワイドレンズなら前に突き出したこぶしに光る指輪が強調されて、パンチのある写真になります。
 ピントは、指輪に合わせたカットと顔に合わせたカットの2通りを撮ります。どちらがいいかは、結果次第ですね。

 ワイドレンズでの近接撮影では、ストロボの直焚きはご法度です。遠近での明暗差が強すぎるからです。レンズ鏡筒によるケラレの問題もあるしね。

2008/08/14(木) 結婚指輪の撮影_2

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 何とか工夫して、やっと指輪のレイアウトが決まり、いよいよ撮影です。
 撮った画像をよく見ると、広告に載っている指輪の写真とどこか違います。貴金属の質感がイマイチですね。

 指輪の撮影で一番やっかいなのは、周りのものが指輪に映り込むことです。平面でなく曲面なので、角度を変えても問題は解決しません。
 指輪の広告写真は、指輪専門のプロが撮影しています。商品の周りをディフューザーで囲って、外側からライティングして撮影します。被写体は小さいけどセットは大掛かりです。

 フランスのプロは、広い部屋の壁面をライティングして、その壁を指輪に映り込ませて撮るそうです。狭いスタジオでネチネチやっている日本と違って、スケールがデカイですね。
 日本でよく使われるのは、円錐形をしたアクリルのドームです。先端がカットしてあって、そこからレンズを覗かせて撮影します。コピースタンドの上で撮影ができるので便利な道具です。

 アマチュアが撮る場合は、そんな気の利いた道具はないので、トレーシングペーパーを丸めて円錐形のドームを作ります。ハサミとセロテープがあれば簡単に作ることができます。
 暑いからと扇風機を回せないのが辛いけどね。

 周りをグルリと囲めば映り込みの問題は解決します。
 スプーンやナイフなら、ダーリングスプレーで反射を抑えることができますが、指輪は小さすぎて使えません。パラフィンの微小な粒を吹きかけるため、ある程度の大きさがないと粒が目立ってしまうからです。
 後のクリーニングも大変だしね。