2011/10/14(金)バックアップ電池は長持ち

 事務所と自宅を行ったり来たりのノートパソコンは、Windows 2000 を使っています。すでに延長サポートが切れて1年以上経っているから、OS を替えないといけません。

 とうとうバックアップ用のリチウム電池が切れたみたいで、起動すると 2002 年になってしまいます。毎回「日付と時刻の調整」をするのは面倒なので、電池を交換することにしました。CR2032 です。

 裏蓋を開けたら、コードの先についた金属端子が電池に直付けされていました。接触不良を防ぐためだと思いますが、いつかは交換する電池を端子に接着するのはどうですかね。
 端子を無理やり剥がし、新しい電池にパーマセルテープで貼り付けました。おまじないで、元どおり絶縁カバーをつけておきます。

 それにしてもよく持ちましたね。7年くらい使ったと思います。これだけ長持ちするなら直付けでいいのかも?(と、ここで妥協してはいけない)
 初代の自作機は、2回交換しています。昨年換えたのは念のためで、まだ寿命が切れる前でした。5年以上は持つみたいです。

 マザーボードに填め込まれているリチウム電池は、停電時の非常用で、AC 電源がつながっている状態では消耗しないそうです。デスクトップ機なら自然放電だけですね。
 省エネでこまめに AC コードを抜いたり、コンセントの電源スイッチを OFF にしたりすると、リチウム電池は早く消耗します。

 パソコンを移動したあと、日付がおかしくなっていたら、リチウム電池を疑ってみることです。電源が入らないときも同様です。BIOS が初期化されている可能性があります。電池を交換したら、まず BIOS の設定を確認してみるのが基本です。
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